こんにちは、エムズ歯科クリニック港南台管理栄養士の橋爪南美です。
まだまだ日中は暑さの名残を感じますが、朝や夜の涼しい風に心地よさを感じてきましたね。これからの食欲の秋が楽しみです。
皆様は自分の歯の黄ばみについて気になったことはありませんか?
何が原因なのか、どの食べ物が黄ばみやすいのか。
誰もが一度は疑問に思ったことがある歯の黄ばみについて、今回は着色しやすい食べ物を中心にお話したいと思います。
歯が黄ばんでしまう原因として、加齢やタバコ、虫歯、色の濃い食べ物、飲み物などが挙げられます。
この中で、最も自身で簡単に対策できる方法としては日常的な食事の中で着色しやすい食べ物を避けることだと思います。
そこで着色しやすい食べ物の特徴を4つご紹介します。
- ポリフェノールやアントシアニンを多く含む食品
ぶどう、赤ワイン、チョコレート、いちご、大豆、豆乳、納豆など
- 硫黄成分を多く含む食品
玉ねぎ、ネギ、ニンニクなど
- タンニン、カテキンを含む食品
コーヒー、お茶、紅茶、バナナなど
4.ターメリックなどの香辛料を含む食品
カレー、ケチャップ、など
これらの特徴が歯の着色を起こしやすいと言われています。しかし、歯に色が付いてしまうからと言って、好きな食べ物を我慢することは難しいですよね。日常のちょっとした食べ方の工夫で着色を防ぐことができます。
・口の中に長時間含まない。
・水を飲んだり、水で口の中をゆすぐ
・キシリトールガムを噛む
これらのことを意識して生活することで、着色を防ぐことができます。
好きな食べ物を制限するだけではストレスになってしまいます。
程々に着色対策を意識して、食事を楽しみながら綺麗な白い歯を維持していきましょう!