こんにちは!エムズ歯科クリニック港南台、歯科助手の佐藤です。
本日は国民病である歯周病と食べ物の関連性ついてお話ししたいと思います。
歯周病とは、歯を支える組織が炎症を起こす病気であり成人の約8割が歯周病であるといわれています。
そしてこの歯周病は食生活と密接に関わっています。
食べ物に含まれる糖質が、歯周病の原因となる細菌のエサとなり炎症を引き起こします。
つまり私たちの食事が、歯周病を予防する鍵となるのです。
では、具体的にどのような食事が歯周病の予防につながるのでしょうか。
まず、カルシウムを多く含む食品は、歯や骨を強くするのに役立ちます。牛乳やチーズ、小魚などが良い例です。
また、ビタミンCは歯肉の健康を保つのに重要であり、柑橘類や緑黄色野菜に多く含まれています。
一方で、糖質の多い食べ物や飲み物は、細菌の増殖を助けてしまうため、避けた方が良いでしょう。特に、甘いお菓子やジュースは控えめにすることが推奨されます。
それでもどうしても甘いものを食べたい、飲みたい時ってありますよね。
そういう場合は少しずつだらだらと摂取するのではなく、できれば一気に摂取しその後歯磨きをしましょう。
日々の食事で心がけたいのは、バランスの良い食事を摂ることです。栄養素をバランス良く摂取することで、歯周病だけでなく全身の健康も保つことにもつながります。
エムズ歯科クリニックでは、管理栄養士が多数在籍しており患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせた食事のアドバイスを行っています。
ぜひ、お気軽にご相談ください!