親知らずについて

担当: 歯科衛生士 遠藤 | 2024.07.14

親知らず、あるいは第三大臼歯は、多くの人にとって厄介な存在です。親知らずは通常、10代後半から20代前半にかけて生え始め、上下左右に4本存在することが一般的です。しかし、親知らずが適切に生えるスペースがない場合、問題を引き起こすことがあります。

親知らずが正常に生えない場合、痛みや腫れを引き起こすことがあります。これは、親知らずが他の歯に圧迫されるためです。また、親知らずが部分的にしか生えない場合、その部分が細菌の温床となり、感染や虫歯の原因となることがあります。このような場合は親知らずの抜歯を推奨します。

抜歯は一見恐ろしいプロセスに思えるかもしれませんが、現代の歯科技術により、比較的短時間で痛みを最小限に抑えた処置が可能です。抜歯後は数日間の回復期間が必要であり、その間は柔らかい食事や口腔内の清潔を保つことが重要となります。

親知らずの健康管理には定期的な歯科検診が大切です。親知らずが問題を引き起こす前に早期に発見し、適切な処置を施すことで、痛みや不快感を未然に防ぐことができます。特に、20代前半の若者は親知らずが問題を引き起こしやすいため、定期的な歯科検診を受けられると良いでしょう。

親知らずの管理においては、歯科医のアドバイスに従うことが最も重要です。親知らずが正常に生えているかどうかを判断し、必要な場合には早期に対応することで、健康な口腔環境を維持することができます。定期的な検診と適切なケアを行うことで、親知らずの問題を最小限に抑えて行きましょう。

 

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