歯磨剤のペーストとジェルの違い

担当: 歯科衛生士 土田 | 2024.08.01

こんにちは。

エムズ歯科クリニック祐天寺、歯科衛生士の土田です。

 

暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

連日の暑さで屋外はもちろん、屋内でも熱中症の危険があるので、水分と塩分をしっかり摂ってこの夏を健康的に過ごしましょう!

一般的にされている歯磨剤にはペーストタイプとジェルタイプがあります。

今回はその違いについて説明します。

ペーストタイプは粘度が高く、研磨剤を多く含んでいるため、歯の表面の汚れを効果的に除去することができます。

歯の黄ばみや着色を落とすのに適しており、喫煙者やコーヒー、紅茶などの着色飲料をよく飲む人に推奨されます。しかし、強い研磨作用があるため、敏感な歯や歯茎には刺激が強すぎることがあります。そのため、使用頻度や力の加減に注意が必要です。

また、発泡剤を含んでいるため、爽快感が得やすいです。

ジェルタイプは研磨剤が少ないため、歯や歯茎への刺激が少なく、敏感な歯や歯茎を持つ人に適しています。しかし、着色物は落ちにくいです。

低発泡のものが多く、泡立ちが少ないため時間をかけてしっかり磨けるので、丁寧なブラッシングが望めます。どちらのタイプも、うがいは10~15mlの水で1回程度にしていただくことで、歯磨剤に含まれる有効成分が洗い流されず、お口の中にとどまります!

 

歯磨剤の選択は、口腔ケアの一環として重要な役割を果たしますので、自分に合った適切なものを選ぶことが大切です。何か気になることがありましたら気軽にご相談ください。

, , ,

ACCESS / CONTACT

〒153-0052 東京都目黒区祐天寺2−9−4

03-5724-4558

診療時間
9:00~13:00
14:30~18:00

休診日:祝日

当院についてAbout

地図・アクセス
スタッフ紹介
理念・治療方針