こんにちは!エムズ歯科クリニック・祐天寺の歯科衛生士の稲垣です。
今日は歯磨き剤のペーストタイプとジェルタイプのそれぞれの特徴の違いについてお伝えします。
歯磨きペーストとジェルタイプ、どちらも私たちの日々のオーラルケアに欠かせないアイテムですが、それぞれに特徴があります。ペーストタイプは研磨剤が配合されており、しっかりとした磨き心地と、歯に直接触れる感覚が好まれています。
一方、ジェルタイプは、研磨剤が配合されていない歯磨き剤でさわやかな使用感が特徴です。じっくり磨けるため歯磨き時に口内を清涼感で満たしてくれます。
ペーストタイプのメリットとしては、研磨剤や発泡剤、清掃剤などが含まれているため、泡立ちが良いです。これにより、歯と歯の間や歯周ポケット内の隅々まで行き渡りやすく、効率的なプラーク除去が期待できます。また、フレーバーの種類が豊富で、使用後の爽快感が長続きすることも魅力の一つです。
一方、ジェルタイプは、その密度の高さから、磨き残しが少なく、歯の表面をしっかりと磨き上げることができます。また、ペーストが歯に密着することで、むし歯予防の効果があるフッ素などの有効成分が歯に長く留まり、ケア効果を高めることが期待されます。特にむし歯のリスクが高い方にはなるべく長い時間お口の中にフッ素を留めておきたいのでジェルタイプおすすめです!
どちらのタイプも、正しい使用方法であれば、十分なオーラルケアが可能です。
お好みやご自身のお口の状態に合わせて、ペーストタイプ、またはジェルタイプを選ぶことをおすすめします。
エムズ歯科クリニックでは、患者様一人ひとりの口内状況に合わせたアドバイスを行っておりますので、お気軽にご相談ください。
最後に、どちらのタイプを選ぶにせよ、定期的な歯科検診を忘れずに行い、健康な口内環境を保つことが大切です。エムズ歯科クリニックのスタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております!