こんにちは、エムズ歯科クリニック綱島の竹中です。
とても暑い日が続いていますね!
いかがお過ごしでしょうか?
今回は、歯磨き粉の選び方についてお話ししたいと思います。
歯磨き粉には、虫歯や歯周病の予防、歯垢や歯石の除去、歯の白さや口臭の改善など、さまざまな効能があります。
歯磨き粉の効能は、主に配合されている成分によって決まります。
例えば、フッ素は虫歯の予防に効果的です。
一般的には、フッ素濃度が1000ppm以上の歯磨き粉がおすすめですが、お子様や飲み込みやすい方は、500ppm以下のものを選ぶと良いでしょう。
また、歯磨き粉にはジェルタイプとペーストタイプの2種類があります。
ジェルタイプは、水分が多く、泡立ちが少ないのが特徴です。
ペーストタイプは、水分が少なく、泡立ちが多いのが特徴です。
どちらが良いかは、個人の好みや歯の状態によって異なりますが、一般的には、泡立ちが多いほうが歯垢や歯石を落としやすいと言われています。
ただし、泡立ちが多すぎると、磨けた気になってしまい、磨き残しが出てしまうこともあります。
また、泡立ちが多いと、歯磨き粉の味が強くなり、口の中に残りやすくなります。
そのため、歯磨き後は、しっかりと水で口をすすぐことが大切です。
ただ、水でうがいし過ぎるとフッ素などの成分が流れてしまうので、成分をよく効かせたい人は低発泡のものやジェルタイプがおすすめです。
ちなみに私はCheck-Up standardをよく使用しています。
フッ化物が1450ppm含まれていて虫歯予防に最適なのと、低発泡で少量洗口しやすいのと、味が好みです。
歯磨き粉は、自分の歯や口の状態に合わせて選ぶことが重要です。
歯磨き粉の選び方について、もっと詳しく知りたい方は、ぜひ当院にご相談ください。