保険対応の白い補綴物(コンポジットレジン)のメリット、デメリットについて

  担当: 歯科医師 稲富 | 2024.11.28

こんにちは。エムズ歯科クリニック港南台の稲富です。最近は暑さもだいぶ和らぎ、過ごしやすい季節になってきましたね。季節の変わり目ですので体調を崩さないように過ごしていきましょう。

 

さて、今日は保険対応の白い補綴物(コンポジットレジン)についてお話をしたいと思います。

コンポジットレジンは、プラスチックとガラスの微粒子を混ぜ合わせた材料で、歯の修復に広く使用されています。コンポジットレジン治療は虫歯を除去し、ペースト状の材料を接着操作をした後に歯に直接盛り、専用の照射器を用いて光で固めて詰める治療の方法です。

保険が適用されるため、費用を抑えられる点が大きなメリットです。

また、治療が比較的短時間で済むことも魅力です。さらに、コンポジットレジンは歯の色に合わせて調整できるため、自然な仕上がりが期待できます。

しかし、コンポジットレジンにはデメリットもあります。

経年劣化による変色や摩耗が起こりやすく、長期間使用すると見た目が劣化することがあります。

また、強度が金属やセラミックに比べて劣るため、大きな力がかかる部分には適していない場合があります。

 

そのため、使用する部位や状況によっては、他の材料を検討することが必要です。

歯科治療に用いられる補綴物は、それぞれメリットとデメリットがありますので、患者様のライフスタイルやご希望に合わせて選ぶことが大切です

 

。私たちエムズ歯科クリニック港南台では、患者さん一人ひとりに最適な治療法を提案し、安心して治療を受けていただけるよう努めています。

秋のこの時期に、ぜひ一度、歯の健康チェックを受けてみてください。

皆さまの笑顔を守るために、私たちが全力でサポートいたします。ご質問やご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

これからも、皆さまの健康と笑顔を守るために、エムズ歯科クリニック港南台をよろしくお願いいたします。

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