みなさんこんにちは。エムズ歯科クリニック菊名の歯科衛生士の吉尾です。今日は、保険適用で手に入る白い歯についてお話ししましょう。
?保険適用で白い歯はどこまで入れられる?
白い歯は、保険診療でも実現できます。前歯の詰め物や被せ物には従来から白い材料が使用されてきました。そして、奥歯についても保険診療の改定により、白い詰め物や被せ物が入れられるようになりました。
一番奥の歯(前から7番目の大臼歯)が4本そろっていれば、その手前の6番目までは保険でも白い歯が入れられます。さらに、2023年12月以降、7番目の歯も白い歯が保険適用となりました。
?保険適用の白い歯にはどんな特徴がある?
保険適用の白い歯には、いくつかの種類があります。具体的には以下のものがあります。
1. コンポジットレジン(CR): 歯科用のプラスチックで、小さなむし歯の治療に適しています。物性的には強度が劣りますが、見た目を重視する場合に選ばれます。
2. 硬質レジン前装冠: 犬歯から犬歯までの前歯に使われる被せ物です。金属がベースとなり、表面は白いレジン(プラスチック)で仕上げられています。
3. CAD/CAMインレー・CAD/CAM冠: コンピューター上で設計され、削りだすブロックはプラスチックに近い素材で、従来のレジンよりも強度があります。
◯歯磨き粉の選び方とおすすめ◯
歯磨き粉も白い歯を保つために重要です。以下はホワイトニングにおすすめの歯磨き粉です。
1. Colgate High Impact White: OPTIC WHITEシリーズの一つで、白い歯をキープします。
2. システマ ハグキプラスW(美白): 美白効果が期待できる歯磨き粉です。
3. MARVIS(マービス) ホワイト・ミント: 歯みがき粉の中でも人気で、爽やかなミント味です。
最後に、自身に合った白い歯の選択を考える際には、歯科医と相談しながら、素材やメリット・デメリットを理解してくださいね。