こんにちは、エムズ総合歯科クリニック綱島の歯科医師竹中です。
まだまだ寒さが厳しい季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。
マスクをすると暖かいので冬はよくつけているのですが、たまに自分の口臭が気になるときはありませんか?
今回は口臭の原因とその予防方法についてお話ししたいと思います。
口臭の原因には様々なものがありますが、最も一般的なのは口腔内の細菌です。食べ物のカスや死んだ細胞が歯や舌に残ると、それが細菌によって分解され、悪臭を放つガスが発生します。また、歯周病や虫歯、舌苔も口臭の原因となります。さらに、乾燥した口内や特定の食べ物(ニンニクやタマネギなど)、喫煙、アルコールの摂取も口臭を引き起こす要因となります。
口臭の予防には、まずは口腔内の清潔を保つことが大切です。毎日の歯磨きやフロス、舌ブラシを使用して口の中を清潔に保ちましょう。また、定期的な歯科検診を受けて、虫歯や歯周病の早期発見・治療を心掛けてください。さらに、水分をしっかり摂ることで口内の乾燥を防ぎ、口臭の原因となる細菌の繁殖を抑えられます。
食生活も見直してみましょう。ニンニクやタマネギなどの強い臭いのする食べ物は控えめにし、野菜や果物を多く摂ることで口臭を軽減できます。特に、リンゴやセロリは口臭予防に効果的です。
最後に、喫煙や過度のアルコール摂取は控えることをお勧めします。これらは口内を乾燥させ、細菌の繁殖を助長するためです。
口臭は誰にでも起こることですが、日々のケアと生活習慣の見直しで予防することが可能です。何か気になることがあれば、どうぞお気軽にエムズ総合歯科クリニック綱島までご相談ください。