こんにちは、エムズ歯科クリニックの石塚です。
6月に入り、初夏の爽やかな風が心地よい季節となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
この時期は新緑が美しく外での活動が増える一方で、紫外線も強くなり、体調管理が大切です。
体調管理の基本はお口から!歯の健康も忘れずにケアしてくださいね。
さて、今回は親知らずについてお話ししたいと思います。
親知らずは、第三大臼歯とも呼ばれ、通常は10代後半から20代前半にかけて生えてきます。
その際になんだか嫌な方向に生えてきて、痛みが出て抜くのが多い歯です。
一方で、生え方によっては痛みが全くない方もいらっしゃいます。
親知らずを抜くことには、いくつかのメリットとデメリットがありますので、
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
■親知らずを抜くメリット
・痛みや腫れの軽減
親知らずが正しく生えてこない場合、痛みや腫れを引き起こすことがあります。
抜歯することで、これらの症状を軽減することができます。
・感染リスクの低減
親知らずが部分的にしか生えてこない場合、
歯茎の下に細菌が溜まりやすくなり、感染のリスクが高まります。
抜歯することで、感染のリスクを減らすことができます。
・歯並びの改善
親知らずが他の歯を押し出すことで、歯並びが悪くなることがあります。
抜歯することで、歯並びの悪化を防ぐことができます。
■親知らずを抜くデメリット
・手術のリスク
親知らずの抜歯は外科手術であり、出血や感染、神経損傷などのリスクが伴います。
・回復期間
抜歯後には痛みや腫れが続くことがあり、完全に回復するまでに数日から数週間かかることがあります。
・費用
親知らずの抜歯には費用がかかることがあり、保険が適用されない場合もあります。
親知らずを抜くかどうかは、個々お口の中の状況によって異なります。
歯科医師と相談しながら最適な判断をすることが重要です。
エムズ歯科クリニックでは親知らずの抜歯に関するご相談や治療も行っておりますので
ぜひお気軽にお声がけくださいね。