こんにちは、エムズ歯科クリニック港南台の吉竹です。
つい先日まで肌寒かったように思いますが、あっという間に暑くなってきましたね。
さて、今日は歯周病の初期症状についてお話ししたいと思います。
歯周病は、歯を失う原因の1つでもあり、早期に発見し治療することが重要です。
まず、歯周病の初期症状として最も一般的なのは、歯茎の腫れや赤みです。
健康な歯茎はピンク色で引き締まっていますが、歯周病が進行すると歯茎が赤く腫れ、触れると痛みを感じることがあります。
また、歯茎からの出血も初期症状の一つです。歯磨きやフロスを使用した際に出血が見られる場合は、歯周病の可能性があります。
次に、歯茎の後退も歯周病の初期症状として挙げられます。
歯茎が後退すると、歯の根元が露出し、歯が長く見えることがあります。
これにより、歯が敏感になり冷たいものや熱いものを摂取した際に痛みを感じることがあります。
このケースは歯ブラシの当て方が強すぎたり、噛み合わせの影響を受けている場合もあります。
さらに、口臭も歯周病の初期症状の一つです。
歯周病が進行すると、口腔内の細菌が増え、悪臭を放つことがあります。
口臭が気になる場合は、歯周病の可能性を考慮し、歯科医師に相談することをお勧めします。
これらの歯周病の初期症状を見逃さないためには、定期的な歯科検診が重要です。
また、日常の口腔ケアも欠かせません。
正しい歯磨き方法やフロスの使用、抗菌性のマウスウォッシュの利用など、口腔内の清潔を保つための習慣を身につけることが大切です。
最後に、歯周病の初期症状を感じた場合は、早めに歯科医師に相談することをお勧めします。早期治療により、歯周病の進行を防ぎ健康な歯と歯茎を維持することができます。
皆さんの口腔健康を守るために、日常のケアと定期的な歯科検診を心がけましょう。
何かご不明な点やご相談がありましたら、いつでもエムズ歯科クリニックまでご連絡ください。
季節の変わり目となりますので、くれぐれもご自愛ください。