こんにちは。エムズ歯科クリニック綱島の歯科医師、加藤です。6月に入り、初夏の陽気が感じられる季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、親知らずの抜歯を決める際のポイントについてお話ししたいと思います。

親知らずは、通常20代前後に生えてくることが多い歯です。多くの方が親知らずの抜歯を経験しますが、抜歯を決める際にはいくつかの重要なポイントがあります。

まず、親知らずの状態と位置を確認することが大切です。親知らずが正常に生えている場合、特に問題がなければ抜歯を避けることも可能です。しかし、斜めに生えていたり、部分的にしか生えていない場合、他の歯を押し出して歯並びを乱す可能性や、虫歯や歯周病を引き起こす可能性があります。また、親知らずが完全に埋まっている場合、周囲の歯や骨に影響を与えることがあります。

次に、痛みや腫れの有無を確認しましょう。親知らずが痛みや腫れを引き起こしている場合、抜歯を検討することが一般的です。このような場合は親知らずが周囲の組織に炎症を引き起こしている可能性が高いです。

定期的なレントゲン検査を行うことも推奨されます。それにより親知らずの位置や状態を正確に確認し、抜歯の必要性を判断することができます。

また抜歯しない場合、ケアも忘れずに行いましょう。
定期的な歯科検診やレントゲン検査を受け、適切な口腔ケアを行う必要があります。

エムズ歯科クリニックでは、親知らずに関するご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。
お待ちしております。