こんにちは、エムズ歯科クリニック港南台の助手、渡辺です。7月に入り、暑さが本格的になってきましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか？

今回は、知覚過敏についてお話ししたいと思います。

知覚過敏とは、冷たいものや熱いもの、甘いものや酸っぱいものを口にしたときに歯がしみる症状のことを指します。

この症状は、多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。知覚過敏は、歯のエナメル質が薄くなったり、歯茎が下がったりすることで、歯の内部にある象牙質が露出し、外部の刺激が神経に伝わりやすくなることで起こります。

知覚過敏の原因はさまざまですが、主な原因として以下のようなものが挙げられます。

1. 歯磨きの仕方 強く磨きすぎると、エナメル質が削れてしまい、知覚過敏を引き起こすことがあります。適切な力加減で、やさしく磨くことが大切です。

2. 歯茎の後退 歯周病や加齢により、歯茎が下がることで象牙質が露出し、知覚過敏が起こることがあります。定期的な歯科検診で歯茎の健康を保つことが重要です。

3. 酸性の飲食物 酸性の飲食物を頻繁に摂取すると、エナメル質が溶けやすくなり、知覚過敏を引き起こすことがあります。バランスの取れた食事を心がけましょう。

知覚過敏の予防と対策には、いくつかの方法があります。まず、適切な歯磨き方法を身につけることが大切です。柔らかい歯ブラシを使用し、力を入れずにやさしく磨くようにしましょう。

また、知覚過敏用の歯磨き粉を使用することも効果的です。これらの歯磨き粉には、象牙質を保護する成分が含まれており、症状を軽減することが期待できます。

さらに、定期的な歯科検診を受けることも重要です。歯科医師によるプロフェッショナルケアを受けることで、歯茎の健康を保ち、知覚過敏の原因となる問題を早期に発見・治療することができます。

最後に、生活習慣の見直しも大切です。酸性の飲食物を控えめにし、バランスの取れた食事を心がけることで、エナメル質の保護に努めましょう。　また、ストレスを溜めないようにすることも、歯の健康に良い影響を与えます。

知覚過敏は、日常生活において不快な症状ですが、適切なケアと予防策を講じることで、症状を軽減することができます。エムズ歯科クリニックでは、皆さんの歯の健康をサポートするために、さまざまなアドバイスや治療を提供しています。

何かお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。 これからも、皆さんの笑顔を守るために、エムズ歯科クリニック港南台のスタッフ一同、全力でサポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。