虫歯になりにくい食事の仕方、知っていますか?

担当: 歯科助手 坂之上 | 2025.10.08

皆さまこんにちは。

エムズ歯科クリニック祐天寺歯科助手の坂之上です。

10月に入り、秋らしい天気の日が増えてきましたね!朝晩は肌寒く感じることも多くなり、体調を崩しやすいので皆さまどうぞご自愛ください。

さて、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋と楽しみがたくさんある季節になりましたが、皆さまはどのような秋を楽しんでいますか?私は食欲の秋ということで、ご飯をついついたくさん食べてしまって体重計に乗るのが怖くなっています。食べ過ぎには注意ですが、素敵な季節を目一杯楽しむためにも健康な歯が欠かせないですよね。

「毎日歯みがきをしているのに、またむし歯になってしまった…」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。実は、むし歯は歯みがきだけでは完全に防ぎきれないことがあるのです。歯みがきだけではなく、普段の食事や生活習慣が大きく影響しています。そこで本日は、虫歯になりにくい食事の仕方をお伝えしたいと思います!

まず、むし歯ができる仕組みですが、口の中にいる細菌が糖分をエサにして酸を作り、その酸が溶けることで進行します。この「酸の攻撃」から歯を守るのが唾液の働きです。唾液は酸を中和して歯を修復してくれるのですが、食事の仕方によっては唾液の力が追いつかないことがあります。

むし歯になりにくい食事のコツとして、まず1つ目にだらだら食べをしないということが挙げられます。甘いお菓子やジュースを少しずつ長い時間をかけて口にしていると、口の中が酸性の状態が続き、むし歯のリスクが高まります。食べるときは時間を決めて、間食はできるだけ控えめにすることがおすすめです。

2つ目のコツは、おやつの選び方を工夫することです。キャンディーやキャラメルなど、口の中に長く残るお菓子はむし歯になりやすい傾向にあります。一方で、チーズやナッツ、無糖ヨーグルトなどは歯に優しいおやつです。先ほど挙げたキャンディーたちも美味しいお菓子には変わりないですが、頻度を少なめにするなどの工夫は必要です。

最後に3つ目のコツは、よく噛んで食べることです。繊維質の多い野菜や果物、よく噛む必要がある食品は唾液の分泌を促して、むし歯予防につながります。よく噛むことは、歯以外の他の器官にも良い影響があるので日頃から意識していきましょう!

歯みがきや定期検診はもちろん大切ですが、実は日々の食事の工夫がむし歯予防のカギになります。お子さまはもちろん大人の方でも「食べ方」を見直すだけでむし歯になりにくい生活が手に入ります。

当院では、患者さまのライフスタイルに合わせた食事習慣や歯みがきのアドバイスも行っております。「むし歯ができやすい気がする」「食事と歯の関係をもっと知りたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!

皆さまのご来院をスタッフ一同お待ちしております。

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