こんにちは、エムズ歯科クリニックの古家です。
朝晩の空気がひんやりと感じられるようになり、秋の深まりを感じる季節となりました。
お子さまと一緒に過ごす時間も、少しずつおうちの中が増えてくる頃ですね。
そんな今だからこそ、毎日の歯磨き習慣を見直してみませんか?
今回は「子供の歯磨きの理想」についてお話しします。
小さな歯にも、大きなケアが大事になってきます。
乳歯はやがて永久歯に生え変わるからと、ついおろそかにしてしまいがちですが、乳歯の健康はとても大切です。
乳歯が虫歯になると、痛みや食事のしづらさだけでなく、永久歯の生え方や歯並びにも影響を与えることがあります。
歯磨きのスタートはいつから始めるべきなのか。それは歯が生え始めてきたらです。
最初はガーゼでやさしく拭いてあげることから始め、1歳を過ぎた頃からは、子ども用の歯ブラシを使ってみましょう。
最初は嫌がることもあるかもしれませんが、無理せず、楽しい雰囲気で続けることが大切です。
理想の歯磨き習慣は1日2回、朝と夜の歯磨きが基本です。特に夜の歯磨きは、寝ている間に虫歯菌が活発になるため、しっかりと行いたいところです。
お子さまが自分で磨けるようになっても、仕上げ磨きは小学校低学年くらいまでは続けてあげると安心です。
また、歯ブラシの毛先が広がってきたら交換のサイン。
1ヶ月に1回を目安に新しいものに取り替えてあげましょう。
歯磨きが苦手なお子さまには、歯磨きを楽しくする工夫が大事になります。
好きなキャラクターの歯ブラシを使ったり、歯磨きの歌を歌ったりするのもおすすめです。
タイマーを使って「○○の歌が終わるまで磨こうね」と声をかけると、遊び感覚で取り組めることもあります。
お子さまの歯磨きは、毎日の積み重ねがとても大切です。
親子で一緒に取り組むことで、歯磨きが楽しい時間になり、自然と習慣化されていきます。
エムズ歯科クリニックでは、お子さまの歯の健康を守るお手伝いをしています。
仕上げ磨きのコツや、年齢に応じたケアの方法など、気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。


