こんにちは。エムズ歯科クリニック東中野管理栄養士の高木です。
10月に入り、朝晩の空気がひんやりと感じられるようになりました。
街路樹の葉も少しずつ色づき始め、秋の訪れを感じる季節ですね。温かい飲み物が恋しくなるこの時期、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は「生活習慣と歯の健康」についてお話ししたいと思います。
私たちの歯は、毎日の生活習慣によって大きく影響を受けています。
たとえば、食事の内容や時間、歯磨きのタイミング、睡眠の質などが挙げられます。これらの習慣が積み重なることで、むし歯や歯周病のリスクが高まることもあるのです。
まず、食生活についてです。
甘いものを頻繁に摂る習慣があると、口の中に糖分が長く残り、むし歯の原因となる菌が活発になります。
特に、間食が多い方は注意が必要です。食べた後は、できるだけ早めに歯を磨くか、うがいをするだけでも違いが出ます。
次に、歯磨きの習慣です。
忙しい毎日の中で、つい短時間で済ませてしまうこともあるかもしれません。
しかし、歯と歯の間や歯ぐきの境目など、磨き残しが起こりやすい部分を意識して丁寧に磨くことが大切です。
夜寝る前の歯磨きは特に重要で、口の中が乾燥しやすくなる就寝中は菌が繁殖しやすいため、しっかりとケアしてから眠るようにしましょう。
また、睡眠やストレスも歯の健康に関係しています。
睡眠不足やストレスが続くと、免疫力が低下し、歯ぐきの炎症が起こりやすくなることがあります。
リラックスできる時間を持ち、質の良い睡眠を心がけることも、歯の健康を守る一つの方法です。
日々のちょっとした心がけが、将来の歯の健康につながります。
季節の変わり目は、体調だけでなく生活習慣を見直す良いタイミングです。ぜひこの機会に、ご自身の習慣を振り返ってみてくださいね。
エムズ歯科クリニックでは、皆さまの健康をサポートするために、日々のケアのご相談も承っております。
お気軽にスタッフまでお声がけください。
