こんにちは、エムズ歯科クリニック下落合の金森です。朝晩の空気が少しずつ涼しくなってきましたね。アイスコーヒーからホットに切り替えるタイミングを毎年迷う季節です。そんな時、ふと冷たい飲み物がしみた…なんてことはありませんか?
「小さな虫歯ならすぐに詰めればいい」と思われる方も多いですが、実は虫歯治療はそんなに単純ではありません。以前、患者さまから「同じ虫歯なのに治療方法が人によって違うのはなぜですか?」と質問を受けたことがあります。実はこの問いこそ、虫歯治療の本質に関わる大切なポイントなのです。
虫歯治療には「直接法」と「間接法」という2つの方法があります。直接法は、レジンという樹脂をその場で詰める方法で、小さな虫歯に向いています。一方、間接法は、歯型を採って強度のある詰め物や被せ物を作り、お口のバランスも考えながら装着する方法です。当院では、虫歯の大きさや位置、咬み合わせ、そして歯全体の長期的な健康を見据え、どちらの方法がより良いかを慎重に判断しています。
朝晩が涼しくなるこの季節、歯のチェックをしてみませんか。エムズ歯科クリニック下落合の金森でした。


