最近は朝晩がぐっと冷え込んできて、マフラーを出すか迷う季節になりました。寒さが強くなると体調管理に気をつけようと思う人は多いけれど、実は“お口の健康”も同じくらい季節の影響を受けやすいって知っていますか?
乾燥する時期は唾液量が減りやすく、むし歯や歯周病が進行しやすいタイミングでもあります。だからこそ、今の時期に「メインテナンス(定期検診)」を習慣にすることがとても大切です。
メインテナンスの目的は、ただ歯石を取るだけではありません。毎日の歯ブラシだけではどうしても落とせない汚れや、初期のむし歯・歯周病のサインをプロが早期に見つけて、悪くなる前に手を打つこと。特に歯周病は痛みが出にくく、自覚症状がほとんど無いまま進行してしまうため、気づいた時には抜歯が必要になることもあります。それを防ぐための“一番確実な方法”がメインテナンスです。
もう一つ大きなメリットは、将来の医療費を抑えられること。海外の研究でも「定期検診に通う人は、そうでない人に比べて治療費が大きく下がる」という結果が出ています。1本のむし歯が大きな治療につながり、さらに再治療を繰り返して最終的に歯を失っていく…これは誰にでも起こり得る流れ。でも定期的なチェックをしていれば、小さな治療で済ませられる可能性がぐっと高まります。


