保険の白い被せ物の落とし穴

担当: 歯科医師 西田 | 2026.02.02

こんにちは!
エムズ歯科クリニック東中野で歯科医師をしております西田です。

寒い日がまだまだ続きますね。
健康のためにランニングをしようとしているのですが、寒くて断念してしまうこともあります…。
意思を強く持って頑張っていきたいです!

さて、今回は保険適用の白い被せ物、CAD/CAM冠についてお話ししようと思います。

近年になって保険適用になった被せ物で、銀歯に代わり現在多くの症例で使用されるようになってきました。
白くできて見た目が銀歯より良い、というメリットがあります。

しかし、このような良い点もありますが、実は欠点も多く存在します。

東北大学の研究によると、大臼歯(6番目の歯)に装着されたCAD/CAM冠のうち、3年間で約3割にトラブルが発生したと報告されています。
そのトラブルのうち約75%は脱離してきたといいます。

たった3年でトラブルが発生してしまうのは、ちょっと早いですよね…。

CAD/CAM冠の主な成分はプラスチックです。
そのためセラミックと比較すると強度が劣っており、割れるリスクが高いと言われています。

また、水分を含むことで経年劣化も早く、見た目が悪くなりやすいほか、プラーク汚れもつきやすいです。
このような性質もあり、早くトラブルが発生してしまうことがあります。

海外ではCAD/CAM冠は仮歯として使用されることもあります。
仮歯なので数ヶ月しか使用されません。

このような欠点もあるため、特に咬合力が強い方は注意した方がいいかもしれません!

何かお困りのことがあれば、いつでもご相談ください!

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