こんにちは。エムズ歯科クリニック新丸子の歯科医師、長野です。
少しずつ暖かくなっており、新緑に目を奪われるを季節ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今回は、「口臭の原因」と、ご自身でできる対策についてお話しします。
口臭の原因はさまざまですが、多くはお口の中に原因があります。代表的なものは、歯周病や虫歯、舌の汚れ、磨き残しによるプラークの蓄積です。歯周病は、歯ぐきの炎症によって細菌が増え、独特のにおいを発生させることがあります。また、舌の表面には細かな凹凸があり、そこに汚れがたまると口臭につながることもあります。
さらに、唾液の量が減ることも口臭の原因になります。唾液にはお口の中を洗い流す働きがあるため、乾燥すると細菌が増えやすくなります。冬場の乾燥や、口呼吸、緊張による一時的な唾液の減少も影響します。
ご自宅でできる対策として、まず基本となるのは毎日の丁寧な歯みがきです。歯と歯ぐきの境目を意識し、歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシも併せて使うことが大切です。また、舌の汚れが気になる場合は、専用の舌ブラシでやさしくケアするとよいでしょう。強くこすり過ぎないことがポイントです。
加えて、こまめな水分補給や、よく噛んで食事をすることも唾液の分泌を促します。生活習慣を少し見直すだけでも、お口の中の環境は整いやすくなります。
それでも口臭が気になる場合や、歯ぐきの腫れ、出血などの症状がある場合は、歯科医院でのチェックをおすすめします。原因を確認したうえで、その方に合ったケアをご提案することができます。気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
