新緑が気持ちよく、少し汗ばむ日も増えてきた5月となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。エムズ歯科クリニック元住吉の岡本です。
今回は、患者さまからご相談の多い「口臭」の原因と、歯科でできる対応についてお話しします。
口臭の原因で多いのは、お口の中の汚れです。歯垢や歯石、舌の表面につく舌苔は、細菌が増えやすく、においのもとになりやすいです。また、歯周病が進行すると、歯ぐきの炎症や出血により特有のにおいを感じることがあります。ほかにも、むし歯、合っていない詰め物・被せ物、口の渇きなどが関係する場合もあります。
歯科では、原因に応じた対応を行います。まずは検査を行い、歯周病やむし歯の有無、清掃状態を確認します。歯石や歯垢が多い場合は、専用の器具でクリーニングを行い、舌の清掃方法についてもお伝えします。歯周病が見つかった場合は、歯ぐきの状態を整える処置を進めていきます。必要に応じて、詰め物や被せ物の調整・交換を行うこともあります。
治療後はにおいの軽減を感じる方もいらっしゃいますが、効果には個人差があります。また、処置後に一時的な違和感やしみる感じが出ることもありますが、多くは時間とともに落ち着きます。口臭は「どなたにでも起こり得る身近なお悩み」です。気になる方は、早めにご相談いただくことで原因が整理しやすくなります。
毎日のケアと歯科での定期的なチェックを組み合わせながら、無理のない形でお口の環境を整えていきましょう。気になることがありましたら、いつでもお声がけください。


