こんにちはエムズ歯科クリニックの加藤です。
朝晩には少しずつ秋の気配を感じられる季節になりましたね。
食欲の秋を迎え、おいしい食事を楽しむ機会が増える一方で、食事中に「差し歯や被せ物が取れてしまった」というご相談をいただくことがあります。
突然のことで驚いてしまう方も多いですが、落ち着いて対応することが大切です。
今回は、差し歯や被せ物が取れたときの応急処置と、歯科を受診するタイミングについてお話しします。
差し歯や被せ物が取れてしまった場合は、まず取れたものを捨てずに保管してください。
汚れている場合は軽く水で洗い、ティッシュなどに包むのではなく、清潔な容器や袋に入れて持参すると安心です。
ご自身で接着剤や市販の接着剤を使って付け直すことは避けましょう。
歯や被せ物を傷めたり、その後の治療が難しくなったりする可能性があります。
被せ物が取れたまま放置すると、土台となる歯が欠けたり、むし歯になったりすることがあります。
また、周りの歯が少しずつ動くことで、元の被せ物が合わなくなる場合もあります。
痛みがなくても、できるだけ早めに歯科を受診することをおすすめします。
もし、取れた部分がしみる場合は、熱いものや冷たいもの、硬い食べ物をできるだけ避けると刺激を抑えやすくなります。
反対側で噛むように意識することも、歯への負担を減らすことにつながります。
管理栄養士の視点から見ると、被せ物が取れた直後は、やわらかく食べやすい食事を選ぶことも大切です。
おかゆやうどん、豆腐、煮物などを取り入れ、患部に負担をかけないように過ごしましょう。
また、食後はやさしく歯磨きを行い、お口の中を清潔に保つことも忘れないようにしてください。
差し歯や被せ物が取れてしまうと不安になるかもしれませんが、慌てずに適切な対応をすることで、その後の治療につなげやすくなります。
気になる症状がある場合は、そのまま様子を見るのではなく、お気軽にご相談ください。
毎日のお食事や会話を安心して楽しめるよう、お口の健康を一緒に守っていきましょう。


