遺伝だけじゃない、生活習慣が歯並びに与える意外な影響とは

担当: 院長 佐橋 | 2026.08.20

こんにちは。エムズ歯科クリニック下落合 院長の佐橋です。

夏休みは、お子さまの歯科受診にぴったりの時期です。

学校がお休みの間に歯科検診やクリーニングを受けるご家庭も多いですが、この機会に「歯並び」や「噛み合わせ」についても確認してみませんか。

 

「永久歯に生え変わるまで様子を見た方がいいですか?」「矯正は何歳から始めるのが良いのでしょうか?」というご相談をいただくことがあります。

今回は、お子さまの歯並び・噛み合わせのチェックポイントと、小児矯正を始めるタイミングについてご紹介します。

 

歯並びは遺伝だけで決まるものではありません。指しゃぶりや口呼吸、頬杖、舌の癖など、日常生活の習慣が顎の成長や歯並びに影響を与えることがあります。

そのため、早い段階で気づくことで、将来的な負担を軽減できる場合があります。

ご家庭で確認していただきたいチェックポイントとしては、次のようなものがあります。

・前歯が重なってガタガタしている
・上下の前歯の間に大きなすき間がある
・前歯が噛み合わず隙間ができている
・下の歯が上の歯より前に出ている
・奥歯でしっかり噛めていない
・いつも口が開いている
・食事のときによく噛めていない、噛みにくそうにしている
・発音が気になる

 

これらが必ず矯正治療の対象になるわけではありませんが、一度歯科医院で確認することをおすすめします。

そもそも、小児矯正は「歯をきれいに並べる」ことだけが目的ではありません。お子さまの成長を利用して顎のバランスを整えたり、永久歯が生えやすい環境を整えたりすることも大切な目的です。

 

では、開始のタイミングについてですが、一般的には6〜8歳頃に一度矯正相談を受けることが推奨されています。

この時期は前歯や奥歯が永久歯へ生え変わり始め、顎の成長状態も確認しやすくなります。もちろん症状によっては、もっと早い時期から経過観察や治療を始めた方が良い場合もあります。

「まだ治療は必要ありません」と判断された場合でも、適切なタイミングで再評価を受けることで、より良い治療時期を逃しにくくなります。

 

このように、エムズ歯科クリニック下落合では、お子さま一人ひとりのお口の状態や成長に合わせて、治療が必要かどうかも含めて丁寧にご説明しています。

無理に治療を始めることはありませんので、「少し気になる」という段階でもお気軽にご相談ください。

お子さまの歯並びや噛み合わせは、将来のお口の健康にもつながる大切なポイントです。少しの違和感でも、お早めにご相談いただければと思います。

 

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