こんにちは。エムズ歯科クリニック、歯科技工士の大山です。
審美歯科というと、芸能人の方に多い真っ白な歯を入れることだと思われがちですが、実際はそうでありません。
歯の形や色は人種や個人、一人ひとり違うので、単に真っ白な歯、被せものを入れたからと言ってきれいにはなりません。
歯科技工士としては主にセラミックのパウダーを築盛したり、自然な歯の色や形、内部の構造を表現して一人ひとりに合う、きれいで自然かつ機能性がある被せものをつくることが審美歯科治療での役割となります。
歯科技工士にとって単に真っ白な歯は簡単に製作できますが、きれいな自然な歯はとても難しいものです。
誰しも治療するならば白い歯にしたいと思うものですが、周りの歯の色に合わないものなどを入れて不自然になるよりも、きれいで自然な歯を入れた方が違和感がなくみえます。
周囲の歯や、顔の形、年齢などにあった色や形があり、きれいで自然にみせることが審美歯科治療といえます。