こんにちは!
港南台、歯科医師の福島です。
日本女子カーリングの繊細な技術力に驚嘆しながらオリンピックを見ているこの頃ですが、皆様オリンピックは観戦されていますでしょうか。
今日は口腔ケアグッズについて書いていこうと思います。
現在、ドラッグストアやスーパー、コンビニでも様々な口腔ケアグッズが販売されていますが、皆様何を購入すればよいのか悩まれたことはないですか?
色々な形をした歯ブラシや歯を白くしたり歯周病や知覚過敏に特化した歯磨き粉、ご高齢な方用のスポンジブラシや口腔ケアティッシュ、入れ歯用のブラシや洗浄剤など選択肢が多い分、自分にとってどのケアグッズが必要なのか悩むこともあるかと思います。
では、何のために口腔ケアを行うのでしょうか。
大きくは以下の2つの理由で行います。
①虫歯の予防
②歯周病の予防
この2つの予防を行うためにはどうすればよいのでしょうか。
それは虫歯や歯周病の原因となる、ばい菌の住処であるプラーク(歯垢)を除去することが重要となります。
ところで、皆様は鏡などで自身のお口の中を見てどれがプラークなのか、どれが歯石なのかわかりますか?
どれがプラークなのか自身で判断ができないと、ちゃんと口腔ケアができているかわからないと思います。
プラークの位置を判断し、適切に除去できなければ口腔ケアグッズの効果はありません。
効率の良さに違いはあれど、どのようなケアグッズであれ、まずはプラークが取れていれば良いのです。
そのためにも、自身でどれがプラークなのか判断できる必要があります。
どれがプラークなのか、判断に自信のない方は是非近くの歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。