こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子の管理栄養士の服部です。
温度差が激しい日々が続いていますね。
体調を崩しやすいので、お気をつけてお過ごしください。
今回はカルシウムの吸収を助けるビタミンKについてお話しします。
ビタミンKは主に血液を正常に凝固させる働きや骨や歯の形成・強化に関わるビタミンです。
ビタミンDが主にカルシウムの吸収を助けるのに対し、ビタミンKは骨や歯に取り込む働きをしてくれます。
ビタミンKは体の中の腸内細菌によって作られますが、量が少ないため、食品からとる必要があります。
特に納豆やほうれん草に多く含まれており、ほうれん草なら1/4束で184μg、納豆なら1パックで300μgもとれます。
男女問わず1日150μgとって欲しいとされていますので、日々の食事に取り入れていただけると良いかと思います。
食後の歯磨きでお口の中の環境を整えるとともに、歯に大切なミネラルやビタミンをとって歯を強化していきましょう。