こんにちは。
エムズ歯科クリニック祐天寺、管理栄養士の折原です。
夏も本番ですね!
みなさん今年の夏はいかがお過ごしでしょうか?
まだまだコロナ禍ですが、夏らしいことも取り入れて過ごしたいですね。
さて、土用の丑の日は7月23日と8月4日でしたが、皆さんうなぎを食べましたか?
私はスーパーで蒲焼きを購入して食べました!
土用の丑の日にうなぎを食べ始めた理由は諸説ありますが、夏の気配が濃くなり、体調を崩しやすくなるこの時期に、栄養満点のうなぎを食べることは理にかなっています。
今日は、うなぎの栄養についてお話ししたいと思います。
うなぎはタンパク質やビタミンA、ビタミンB群、カルシウムを多く含んでいます。
歯科の観点からいうと、カルシウムは歯の主成分ですし、タンパク質は歯の土台、ビタミンAは歯のエナメル質をそれぞれ作る大切な栄養素です。
また、ビタミンB群は歯茎の健康の維持に欠かせません。
つまり、お口の健康を守るためにもうなぎは効果的な食材だと言えます◎
また、うなぎにはDHAやEPAという、身体の中で作ることのできない必須脂肪酸が豊富に含まれています。
DHAは認知症のリスクを下げ、EPAは血管をしなやかにすると言われています。
生活習慣病の予防にも繋がりますね!
土用の丑の日は過ぎてしまいましたが、うなぎは栄養満点でスタミナもつく食材ですので、ぜひ積極的に食卓に取り入れてくださいね!
しっかり栄養を摂り、夏の暑さを乗り切りましょう!