こんにちは。歯科衛生士の和田です。
だいぶ涼しくなり秋の訪れを感じますね。
秋と言えば、食欲の秋と言いますよね。
たくさん食べた後は必ず歯磨きを忘れないようにしましょうね。
歯磨きを怠ってしまうと虫歯はもちろん歯周病のリスクがグッと上がります。
今回は、「歯肉」についてお話していきます。
歯肉はコラーゲン繊維で構成されており、歯周病になってしまうとコラーゲン繊維が破壊されてしまいます。
歯周病の原因は、歯と歯肉の溝に炎症で腫れて歯周ポケットができる。
そのポケット内に歯垢(磨き残しが原因でできた細菌)が
侵入すると歯肉は炎症を起こし自覚症状が無いまま細菌が知らぬ間に歯を支えている骨を溶かしてしまいます。
気づいたころには歯がグラグラしてしまいいずれ歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。
・歯磨きすると出血する
・口臭がする
・口の中がねばねばする
・歯肉が腫れているように感じる
・歯と歯肉の間に物がよくはさまる
これらが当てはまったら要注意です!!!
歯医者で歯科医師や歯科衛生士による専門的なケアや治療をすることにより早期発見や進行を抑えることができます。
また、歯肉はコラーゲン繊維で出来ているため、ビタミンCを接種することによりコラーゲン合成促進効果があるため
壊れたコラーゲン繊維の再生を促進し予防を行います。
歯肉の健康を維持するには欠かせない成分です。
当院には、ビタミンC配合のサプリメントもありますのでぜひご相談ください。
また管理栄養士が在籍しておりますので当院で扱っているサプリについてや
ビタミンCなどのことも患者さんにわかりやすく説明を行っておりますのでお気軽にご相談ください。
1本歯を失ってしまうと噛みずらくなってしまったり不自由を感じることが多くなってしまいます。
防止するためにも定期的に歯科医院に受診をして健診を受けましょう。