こんにちは、歯科技工士の小澤です。
新しい年を迎えて、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は3年ぶりくらいに親しい友人達と小規模な新年会を開いてみました。
久しぶりに会ったのに、まるで頻繁に会ってたかのように楽しめて、とても良い時間を過ごす事が出来ました。
これからも健康を維持して、いつまでも友人たちと楽しい時間を過ごしたいと感じました。
さて、健康を維持する事と歯科は大きく関わりがあります。
近年では、歯周病が心臓病や脳卒中の原因になると言う事が分かってきています。
お口の中の健康を保つためには、歯磨きなどのご自身で行う『セルフケア』だけではなく、歯科医院で行う定期検診『プロフェッショナルケア』が必要になると思います。
私の周りでも、歯医者に行くのは歯が痛くなってから!
と考えている人はいますし、日本人の多くの人はそのように考えてるように感じていますが、特に痛い所が無くても歯科医院へ定期検診へ行く事で、すでになっている虫歯や歯周病を早期発見して最小限の治療で済ます事が出来ます。
そして、悪い所を治療したりクリーニングをする事で、新たに虫歯や歯周病になるリスクを減らす事が出来るのです。
定期検診に通わず、歯が痛くなるまで放っておくと治療も大掛かりになり、費用もかかってしまう場合があります。
悪い状態を長く放置していると、自分の天然歯を失う事になってしまったり噛み合わせが変わってきたりしてしまい、それを完全に元に戻す事はできません。
失う前に近い状態にする事は出来るかも知れませんが、天然歯は2度と戻ってきませんし、治療に費用と時間が多くかかってきてしまいます。
まずは定期検診でご自分のお口の中の状態を把握する事で、今後起こるかも知れない突然の費用の出費や時間のやりくりに苦労する事から回避する事ができるのではないでしょうか。
歯科医院でのプロフェッショナルケアを受けて、リスクを少なくしてみてはいかがですか?
それでは今年も皆様が健康で良い1年になりますように願っております。