こんにちは。
エムズ歯科クリニック弘明寺歯科衛生士の中川です。
毎日暑い日が続いていますが、セミの鳴き声がより暑さを感じさせますね。
水分補給や栄養補給をしっかり行って夏の暑さを乗り切りましょう。
さて今回は「セラミック」についてお話いたします。
被せ物(むし歯などで失った歯質を補うもの)といえば、「金属(銀歯)」を詰めることが一般的でしたが、口を開けたときに金属が一部だけキラッと光るより、白い歯だけが並んでいるほうがきれいだと思いませんか?
そこで、今回紹介するのが「セラミック」です。
セラミックは、天然歯に近い白さと透明感が再現できるため治療跡がほとんど目立たず、材質は陶材で、水を吸収しないので汚れることはあっても変色はほとんどしないため【審美性】が良いです。
撥水性が高いためプラーク(歯垢)が付きにくく、歯とセラミックの結合力が優れているので、歯と被せ物の隙間から【むし歯】になることを防ぎます。
金属は唾液や飲食物の影響で腐食し、歯や歯ぐきを変色させることがありますが、セラミックは酸性・アルカリ性溶液に侵食されないため成分も溶出せず、【歯や歯ぐきに無刺激で安定】しています。
材質に金属を一切含まないので【金属アレルギー】を発症する心配もありません。
セラミックは保険適用外の治療になるため、保険の被せ物に比べて費用が高いというイメージを持たれる方も多いと思いますが、メリットも多くあります。
被せ物を選ぶ際、様々などの材質がありどれがよいか迷う際はお気軽にご相談ください。