こんにちは。エムズ歯科クリニック弘明寺の栗山です。
今日はインプラントについて話していきたいと思います。
近年歯を失った治療の主流になったインプラントですが、そのメーカーが実は世界に数百社あることはご存じでしょうか？日本だけでも30社近くあります。
全国のインプラントドクターはそれぞれ自分が良いと考えるメーカーのインプラントを使用していて、国内のインプラントの規格が統一されているわけではないのです。なお日本製インプラントの中では最も使われているメーカーが京セラとGCとされています。
その中で世界的に高いシェアを誇る3大インプラントメーカーと言われるものがあり、それがストローマン、ノーベルバイオケア、デンツプライシロナの3社です。これらは歴史と実績のあるメーカーであり、長期的な研究に裏打ちされた高い性能を持ち、シェアの高さゆえフォローしやすい優れた製品を提供されています。そのため基本的にインプラント治療を受ける場合はそれら3メーカーいずれかのインプラントを使用するべきと言えます。
中には3メーカーよりも遥かに低価格で提供するメーカーのインプラントを用いたケースを聞いたことがあるかもしれません。ですがその場合は研究や実験の不足により安定性、安全面に問題がある場合が多々ある他、最悪メーカーの倒産などによりフォロー出来なくなる可能性があるため、推奨できないのが実状です。
エムズ歯科ではデンツプライシロナ社のアストラテックインプラントシステムを採用しております。ガイディングにより設計通りの位置に埋入して骨にしっかりくっつけるだけでなく、スキャンシステムを併用した高精度の被せ物を作ることが出来ます。
歯を失ったあとの治療に関してお悩みの方は是非ご相談下さい。
スタッフ一同お待ちしております。
