唾液の働きについて

担当: 歯科衛生士 中川 | 2023.02.10

こんにちは。

 

エムズ歯科クリニック弘明寺歯科衛生士の中川です。

 

 

2月は1年の中で最も寒いといわれています。

今年はコロナウイルスとインフルエンザの同時流行も懸念されているので、感染対策を行い、感染しないように気をつけましょう。

 

 

 

さて、お口には、どのようなある働きがあるか知っていますか?

「食べる」「話す」「呼吸する」「表情をつくる」

という4つの大きな機能があります。

これらをスムーズに行うために必要なのは「唾液」です。

唾液は、食べ物を飲み込みやすい形にまとめてくれたり、口の中の粘膜を守ってくれたり、歯の表面などに付いた食べカスを洗い流してくれたり、様々な機能があります。

 

唾液が少ないと、口の中が乾燥して、食べ物が食べづらかったり、うまく話せなくなったりします。

 

唾液の量は年を取ると少しずつ減少していくといわれています。

そこで唾液を増やすためにできることがいくつかあり、

「水分補給」「食事の時によく噛む」「舌を動かす」「唾液腺をマッサージする」などです。

1日で1~1,5リットルの唾液が分泌させると言われています。水分が足りないと唾液は分泌されにくいので、水分補給が大切になります。

よく噛む、舌を動かすことによって唾液腺が刺激され、唾液がよく分泌されます。

唾液をつくるおおきな唾液腺が舌・顎・耳の下に左右に対で存在します。ここをマッサージすると唾液腺が刺激を受けて、唾液が出やすくなります。

 

 

このように唾液には、良い効果がたくさんあります。

お口の働きを十分発揮して、食べ物をおいしく食べたり、楽しく話したりするために、唾液の分泌を促しましょう。

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