こんにちは。
エムズ歯科クリニック弘明寺の管理栄養士兼トリートメントコーディネーターの平山です。
徐々に暖かい日や暑い日が増えてきて、少しずつ夏に近づいていると思うとワクワクしますね!!
さて今回は、歯科疾患と生活習慣病についてのお話です。
『生活習慣病』という言葉は誰でも一度は聞いたことがあると思います。食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣から起こる疾患の総称のことです。
心臓病や高血圧、糖尿病などがありますが、歯科疾患の中でも虫歯や歯周病も生活習慣病として考えられています。
歯を悪くしてしまう生活習慣病としては、
* 歯磨きをしないで寝る
* 深酒をすることが多い
* タバコを吸う
* 間食をする
* 砂糖入りの飴やガム、飲み物をよく摂る
* 酸っぱいものや炭酸飲料をよく飲む
* 歯ぎしりをする
* 悪くなってから歯医者に行く
* 口呼吸
などがあります。
特に、食生活習慣からお話しすると
①間食をする事で食事をする回数が増え、歯にプラーク(歯垢)がたまりやすくなり虫歯や歯周病には繋がりやすくなる
②砂糖入りの食品に含まれる糖分は虫歯菌のエサとなる
③酸っぱいものや炭酸飲料の取りすぎは、歯の酸を溶かしてしまう
④軟らかいものばかり食べる事で噛む回数が減り、唾液分泌も低下。細菌が繁殖しやすくなる
など食習慣の乱れは歯科疾患に大きくつながります。
普段の食事から、体のだけでなくて歯への影響も考えてバランスの良い食事を心がけられるといいですね☺︎
気になる方は是非、管理栄養士にご相談ください!