銀歯のメリット・デメリット

担当: 歯科技工士 佐藤 | 2022.09.15

こんにちは。エムズ歯科の歯科技工士の佐藤です。

今年は特に残暑が厳しかったですが皆さま体調など崩していませんでしょうか?

さて今回は銀歯のメリットとデメリットについてお話ししようと思います。

保険診療で代表的な銀歯の治療で銀歯を入れている方も多くいらっしゃると思います。

保険で使用される銀歯は金銀パラジウム合金と呼ばれる合金で12%金が含まれており他には銀、銅、パラジウムなどが含まれています。

主に詰め物や被せ物やブリッジに使用され銀歯は保険適応なので比較的安価に歯を治療することができます。

噛むといった機能性に関しては銀歯でもセラミックと同じくらいあります。

大きい虫歯や歯が崩壊した虫歯など治療する範囲が大きい場合は、

保険治療で可能なコンポジットレジンによる修復よりも銀歯の方が硬くて割れにくくある程度厚みをもたせれば割れることの少ない耐久性を持っています。

コンポジットレジンでは難しい歯の細かい形の再現は私達歯科技工士が型取りをした石膏模型上でワックスで形を作り金属を鋳造して製作しますので歯の細部の再現できます。

これらがメリットになります。

次にデメリットですが、金属の色をしているので当然見た目が悪いことです。それと金属アレルギーになる可能性があること。

銀歯が咬合圧により変形してしまいその隙間から虫歯になることを二次カリエスと呼び二次カリエスだと痛みを感じにくいため発見が遅くなり虫歯が大きくなってしまう危険性もあります。

現在では保険診療でも白い歯を選べる様になっています。

小臼歯には限られますがCADソフトで歯を設計しCAM機という機械でレジンブロックを削り出しで製作するCAD/CAM冠と呼ばれるものです。

 

興味がありましたら是非当クリニックスタッフまでご相談ください。お待ちしております。

 

 

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