こんにちは!エムズ歯科クリニックの歯科助手、佐藤です。
そろそろ冬も本番、より一層寒くなってきましたね!寒いと布団から出られなくて朝起きるのが辛いですよね。
すっきりした目覚めがその日1日のパフォーマンスを左右する気もします。
近頃、朝起きた時に顎や肩が疲れている…疲れがとれない…なんて事はありませんか?
それって実は寝ている間に食いしばりや歯ぎしりをしているからかもしれません!
今回は、寝ている間に起こりやすい食いしばりと歯ぎしりについてお話し致します。
例えば頬の内側に跡がついていたり、歯の形が以前よりも平らになっているのであれば、食いしばりや歯ぎしりをしてる可能性が高いです。
歯ぎしりをすることで何が起きるのでしょうか。
歯に強い力が加わるので、歯がすり減るだけだなく欠けてしまったり割れることもあります。また詰め物や差し歯などの人工物も壊れやすくなります。
それもそのはず。起きている間の噛む力と比べると、寝ている間の噛む力は数倍も強くなるそうです。相当強い力が加わってると言えますね…!
食いしばりは顎に相当負担がかかるので、上記症状に加えて口が開きにくくなったり偏頭痛が現れる顎関節症になる恐れがあります。
歯ぎしりや食いしばりが起こる原因は、様々あげられていますが未だ特定できていないそうです。これからも長くご自身の歯で過ごせるように、歯や顎の負担を極力減らしたいですよね。
そこで、歯を守るためにナイトガードの着用をお勧めします。
ナイトガードは歯を覆うマウスピースのようなもので、睡眠時にナイトガードを着用することによって、歯と歯の摩耗を食い止めることが出来ます。
保険適用で作ることができるので、ぜひ当院あるいはお近くの歯科医院でご相談してみてください!