こんにちは。弘明寺歯科衛生士の井田です。
もう2021年も10日ほどしかありませんですが、皆さんはどんな一年でしたでしょうか。
今年の漢字は「金」だったように、東京オリンピックで盛り上がりましたね。
さて、皆さんは歯を失う原因をご存知でしょうか。できれば歯は1本も失いたくないものですよね。
抜ける場所にもよりますが、1本無くなっただけで噛む力はぐんと減ってしまうのです。
ご飯を食べるのにも、運動するのにも、お喋りをするのにも大切な歯。
皆さんが考える歯を失う原因としてすぐ思い浮かぶのはむし歯でしょうか。
もちろん、むし歯も歯を失う大きな原因の1つです。中には外見から見て黒くなくても、レントゲンを撮ってみて大きなむし歯があったり、歯の根が感染していたりして抜かなければならないケースもあるので定期的に歯科医院でチェックを受けていただくことをオススメします。
もう一つの原因は歯周病です。テレビなどでは歯槽膿漏とも言われているかもしれません。
漢字の通り歯周病とは歯の周りの病気です。
歯というのは、顎の骨に1本1本支えられているのですが、顎の骨が色々な原因で溶けてしまい、歯を支えられずぐらぐらになり、やがて抜けてしまうことがあります。
むし歯ではない歯なのに、失ってしまうのはもったいないですよね。
歯周病にならないためには、①毎日の歯磨きを徹底する、②定期的に歯石除去、歯周病検査を受ける、③歯科矯正をする
歯周病になる原因は歯石や歯垢だったり、悪い歯並びが原因です。
一度溶けてしまった顎の骨は自然には戻りませんが、放置しておくと更に悪化してしまいます!
この機会に一度検診で歯周病の検査を受けてみませんか?
皆さんのご来院を心よりお待ちしております。