こんにちは!エムズ歯科クリニック弘明寺のトリートメントコーディネーター兼管理栄養士の三ツ井です。
肌寒い日も多くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、歯周病の方の栄養相談をしたのですが、やはりお口の健康と全身の健康状態はかなり関係していて、ぜひ皆さまにも知っていただきたく、
今回は歯周病予防や治癒促進をさせる栄養素についてお話していきたいと思います。
まず、歯周病は歯石や歯垢などの細菌が歯茎に溜まってしまい、歯茎が腫れ、歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。
放置すると、歯がグラグラして抜けてしまいます。
歯周病が進行し歯が抜けてしまうと、食事しづらくなり、お肉や野菜などの硬いものが噛みづらくなり栄養不足になります。
栄養不足になると歯茎の治りも悪くなり、歯周病が進行する。このように悪のループが循環するようになってしまいます。
そこでそうならないためにはビタミンCをより多く摂取することが重要です。
理由としては歯茎というのはコラーゲンでできているのですが、歯周病にかかった歯茎はコラーゲン繊維が破壊されている状態になっています。
そんなコラーゲンの生成促進してくれる栄養素がビタミンCです。ビタミンCをより多く摂取することで歯周病予防や治癒促進に高い効果があるのです。
では、ビタミンCはどんな食品に含まれているかご存じですか??
主に野菜、果物に多く含まれています。
その中でもピーマン、パプリカ、ブロッコリー、いちご、柿などが多く含まれています。
普段から野菜や果物を意識して食べるといいかもしれませんね(^^♪
歯周病や栄養のことで何かあればお気軽にご相談ください!