知覚過敏症について

担当: | 2024.02.08

こんにちは!エムズ歯科クリニック、歯科助手の佐藤です。

まだまだ寒い時期が続きますね。

近頃寒いだけでなく風が強い日もありますが、そんな中でも皆さんはきちんと笑えていますか?

というのも、知覚過敏症が酷いと風があたるだけでもしみて痛いそうです。

知覚過敏症というのは、主に冷たい・温かい食べ物や飲み物で一時的に歯がしみて痛いと感じることです。

虫歯ではなく年齢や歯周病で歯茎が下がっていたり、酸のとりすぎ、強い力で歯磨きをしている場合や、歯ぎしりをする習慣がある人に見られます。

元々、歯の表面はエナメル質という硬い組織で覆われています。健康な歯であればこのエナメル質により、歯にしみるという刺激を感じることはありません。

しかしエナメル質部分がすり減っていたり、割れている等してその下の象牙質が露出していると温冷や刺激が神経に伝わりやすくなってしまいます。

軽〜中度の場合は歯ブラシや歯磨き方法を変えたり、知覚過敏を抑制する塗り薬でコーティングすることで症状を抑えます。

重度の場合はセメントやプラスチックを歯の欠けた部分に埋めて、外部からの刺激をなくし症状を抑えます。

知覚過敏症かも?と思ったら一度近くの歯科クリニックで診てもらうのをおすすめします。

寒い日も風(風邪)を気にせず笑って乗り切りましょう!

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