うがい薬の種類と特徴

担当: 管理栄養士 矢野 | 2024.10.22

皆様こんにちは!エムズ歯科クリニック弘明寺の管理栄養士矢野です✌️

まだまだ暑い日が続きますね〜

皆様いかがお過ごしでしょうか?そうめんでも食べてまだまだ続く残暑を乗り越えましょう!

今日は洗口剤についてお話ししたいと思います。

洗口剤は、日々の口腔ケアにおいて非常に重要な役割を果たします。歯磨きだけでは取り切れない汚れや細菌を洗い流し、口腔内を清潔に保つための補助的なアイテムです。特に、歯磨きが難しい部分や歯間の汚れを効果的に除去することができます。

洗口剤には、主に2つのタイプがあります。一つは、アルコールを含むタイプで、もう一つはアルコールを含まないタイプです。アルコールを含む洗口剤は、強力な殺菌効果が期待できますが、口腔内が乾燥しやすくなることがあります。例えば、アルコールを含む市販の洗口剤には、リステリンがよく知られています。リステリンは、強力な殺菌効果を持ち、口腔内の細菌を効果的に減少させることができますが、使用後に口腔内が乾燥することがあるため、乾燥が気になる方は注意が必要です

一方、アルコールを含まない洗口剤は、口腔内の乾燥を防ぎつつ、優れた殺菌効果を発揮します。例えば、モンダミンハビットプロは、市販のモンダミンに比べて歯肉の出血を抑えたり、歯石を付きにくくする効果が高い洗口液です。ノンアルコールで刺激が少なく、幅広い使いやすさが特徴です。さらに、モンダミンハビットプロにはCPC(塩化セチルピリジニウム)という成分が含まれており、歯肉炎の原因菌に対して優れた殺菌効果を発揮します。この成分は、歯垢や歯石の付着を抑え、歯肉の炎症を防ぎ、口臭を予防する効果も期待できます

また、洗口剤にはフッ素が含まれているものもあります。フッ素は、歯の再石灰化を促進し、虫歯の予防に効果的です。特に、虫歯になりやすい方や、歯のエナメル質が弱い方には、フッ素入りの洗口剤をおすすめします。

洗口剤の使用方法も重要です。適量を口に含み、約30秒から1分間、口全体に行き渡るようにしっかりとすすぎます。その後、洗口剤を吐き出し、水で口をすすがないようにしましょう。これにより、洗口剤の成分が口腔内に長く留まり、効果を最大限に引き出すことができます。

最後に、洗口剤はあくまで補助的なケアアイテムであり、歯磨きやフロスと併用することが大切です。日々の口腔ケアをしっかりと行い、健康な歯と歯茎を保ちましょう!

以上、エムズ歯科クリニック弘明寺の管理栄養士矢野でした。

皆さんの口腔ケアがより効果的になることを願っています。何かご質問がありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
ではまた〜

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