こんにちは、エムズ歯科クリニック弘明寺の管理栄養士、三宅です。今日は、歯にまつわるちょっと面白い豆知識をご紹介します。毎日の歯磨きが少し楽しくなるきっかけになれば嬉しいです。
まず、歯は私たちの体の中で「一番硬い組織」であることをご存じでしょうか。エナメル質という層が歯の表面を覆っていて、鉄よりも硬いといわれています。そんな強い歯ですが、酸には弱いという特徴があります。甘いものを食べた後に口の中が酸性に傾くと、エナメル質が溶けやすくなるため、食後の歯磨きやうがいがとても大切です。
次に、歯の本数についてです。大人の歯は通常28本(親知らずを含めると32本)ありますが、実は生まれたときから歯の「芽」はすでに顎の中に存在しています。赤ちゃんの歯が生えてくるのは成長の証ですが、その準備はお母さんのお腹の中にいる頃から始まっているのです。なんだか神秘的ですよね。
さらに、歯は一度失うと自然には再生しませんが、唾液には歯を守る力があります。唾液には酸を中和する働きや、カルシウムを補給して歯を修復する力があるため、よく噛んで唾液を出すことはとても重要です。食事のときに「よく噛む」ことは、歯の健康だけでなく、消化や満腹感にも良い影響があります。
最後に、歯並びや噛み合わせは見た目だけでなく、全身の健康にも関係しています。噛む力が弱いと、食べ物をしっかり噛み砕けず、栄養の吸収にも影響することがあります。歯は食べること、話すこと、笑うこと、すべてに関わる大切な存在です。
毎日のケアは小さな積み重ねですが、その積み重ねが一生の健康につながります。ぜひ、今日から「歯って面白いな」と思いながら、楽しくケアしてみてください。

