202609 歯ぎしりの原因とナイトガード治療について

担当: 歯科医師 眞方 | 2026.09.15

歯ぎしりの原因とは?放置すると体にも影響が出ることがあります!

こんにちは。弘明寺で地域医療に携わる歯科医師の眞方大樹です。暑さが続くこの時期は睡眠の質が低下しやすく、歯ぎしりや食いしばりの症状が強くなる方も少なくありません。「朝起きると顎が疲れている」「頭痛や肩こりが続く」といった症状は、歯ぎしりが原因かもしれません。今回は、歯ぎしりの原因や食いしばりが体に与える影響、ナイトガード(マウスピース)治療の効果について詳しく解説します。

 

歯ぎしり・食いしばりでこんな症状はありませんか?

朝起きた時に顎がだるい、歯がしみる、頭痛や肩こりが続くなどの症状でお悩みではありませんか。私も患者さまから「家族に歯ぎしりを指摘された」「仕事中に無意識に食いしばっていると言われた」といった相談を受けることがあります。

歯ぎしりや食いしばりは無意識に行われることが多く、自覚症状がないまま進行するケースも少なくありません。しかし強い力が継続的に歯や顎へ加わることで、歯のすり減りや詰め物の破損、顎関節症などさまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。

 

 

歯ぎしりの原因とナイトガード(マウスピース)の効果

歯ぎしりや食いしばりの原因としては、ストレスや疲労、睡眠の質の低下、生活習慣、噛み合わせなどが関係していると考えられています。特に睡眠中の歯ぎしりは自分では気づきにくく、歯に体重以上の力が加わることもあるため注意が必要です。

歯ぎしりや食いしばりを放置すると、歯の摩耗や破折、知覚過敏、被せ物や詰め物の脱離だけでなく、顎関節症や咀嚼筋の疲労による頭痛・肩こりなど全身の不調につながることもあります。

そこで有効な治療法の一つが、ナイトガード(マウスピース)治療です。ナイトガードを就寝時に装着することで、歯や顎にかかる負担を分散し、歯のすり減りや破折を予防する効果が期待できます。また、顎関節や筋肉への負担軽減にもつながるため、起床時の顎の疲れや不快感の改善が期待できる場合もあります。

歯ぎしりの原因は人によって異なるため、まずは歯科医院で状態を確認し、ご自身に合った治療や予防方法を見つけることが大切です。

 

歯ぎしりや食いしばりは、歯のすり減りや破折、顎関節症だけでなく、頭痛や肩こりなど全身の不調につながることもあります。気になる症状がある方は、歯ぎしり対策としてナイトガード(マウスピース)治療を検討してみてください。早めの対策が、大切な歯と健康な毎日を守る第一歩です。

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が、歯ぎしりや食いしばりについて考えるきっかけになれば幸いです。お口や顎の違和感でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。これからも皆さまのお口の健康に役立つ情報を発信してまいります。

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