こんにちは。
エムズ歯科クリニック弘明寺 歯科医師の柳田です。
毎日暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は虫歯で歯の一部を失った場合に詰め物や被せ物の材料として使われるセラミックスについてお話したいと思います。
歯科医院で金属の詰め物を用いた治療の経験がある方は多いのではないでしょうか。
また、金属の詰め物がたくさん入っている方でお口を開けて笑ったときの見た目が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような時に使われるのがセラミックスです。セラミックスは本物の歯に近い綺麗な色で詰め物、被せ物を作ることができます。
見た目の美しさだけではありません。金属と比べるとプラークなどの汚れが付着しにくく、二次的な虫歯になりにくいため残っている歯の寿命を延ばすこともできます。
セラミックスにもいくつか種類があるのでご紹介します。
①セレック
透明感があり、色が歯に馴染みやすい材料です。
②e.max
透明感があり、セレックよりも精度や強度が高く、割れにくい材料です。
③ジルコニア(モノリシック)
強度が高く最も割れにくいセラミックスです。奥歯の被せ物やブリッジに使われます。
④ジルコニア(レイヤリング)
審美性に優れていて、天然の歯に最も近い美しさを再現できる材料です。前歯の被せ物やブリッジに使用します。
※セラミックスによる治療は保険外診療になります。
少しでも興味のある方は是非、お気軽にご相談ください。
ご来院お待ちしております!
セラミックスの種類
担当: 歯科医師 柳田 | 2022.08.20