こんにちは、エムズ総合歯科クリニック東中野の歯科助手の古木です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
9月に入りましたが、まだまだ夏のような暑さが続いていますね…
朝晩は少しずつ涼しくなってきたものの、日中は汗ばむ陽気が残り体がついていかないという方も多いのではないでしょうか?
こうした季節の変わり目は、体調だけでなくお口の健康にも影響が出やすい時期です。
気温や湿度の変化によって生活リズムが乱れると、ついセルフケアが疎かになってしまうことがありませんか?
そんな今こそ、改めてお口の健康を見直すきっかけとして知っていただきたいのが、「8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動」です。
8020運動とは、「80歳になっても自分の歯を20本以上保ちましょう」という考えのもとに、1989年から当時の厚生省と日本歯科医師会が推進している、健康寿命を延ばすことを目的とした取り組みです。
私たちが食事を楽しんだり、人と会話をしたりするうえで、“自分の歯で噛めること”はとても大切です。
歯は1本でも失われると、噛み合わせが変わり、他の歯にも負担がかかってしまうことがあります。
20本以上の歯が残っていれば、ある程度なんでも噛めると言われており、食事の満足度や栄養の吸収、さらには生活の質にも関わってきます。
では、どうすれば歯を守り続けることができるのでしょうか?
まず大切なのは、毎日の丁寧な歯みがきと、定期的な歯科受診です。
特に歯周病やむし歯は、自覚症状が出にくく、気づかないうちに進行してしまうことがあります。
痛くなってからの治療ではなく、予防のためのケアがとても大切です。
また、歯ぐきの状態や噛み合わせ、舌や頬の動きなど、トータルでお口の機能を保つことも大切です。
歯だけでなく、お口全体をバランスよく整えることが長く健康に過ごすためのカギとなります!
エムズ歯科クリニックでは、”8020″を目指す皆さんをサポートできるよう、予防やメンテナンスにも力を入れています。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期こそ、ご自身のお口の状態も見直してみませんか?
少しの習慣の積み重ねが、将来の健康につながります。気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
皆さんのご来院を心よりお待ちしております。