こんにちは!エムズ総合歯科クリニック東中野の管理栄養士、村上です。
季節の変わり目、特に風が強くなるこの時期は、体調を崩しやすくなりますね。
今回は、そんな「風邪に負けない」ための食事についてお話ししたいと思います。
風邪をひきやすい季節には、免疫力を高める食事がとても大切です。
まず意識したいのは、ビタミンCを豊富に含む食材の摂取です。例えば、みかんやキウイ、ブロッコリーなどは、手軽に取り入れられるうえに、体の抵抗力を高める働きがあります。朝食にフルーツを添えたり、夕食に温野菜として取り入れるのもおすすめです。
次に、たんぱく質も欠かせません。鶏むね肉や豆腐、卵などは、体の修復や免疫細胞の材料となるため、毎日の食事に取り入れたいですね。特に、温かいスープにして摂ると、体も心もほっと温まります。
また、腸内環境を整えることも免疫力アップには重要です。ヨーグルトや納豆、味噌などの発酵食品は、腸内の善玉菌を増やす手助けをしてくれます。朝食にヨーグルトを取り入れたり、夕食に味噌汁を添えるのも良い方法です。
さらに、体を温める食材も積極的に取り入れましょう。しょうがやねぎ、にんにくなどは、体を内側から温めてくれるので、冷えやすい季節にぴったりです。
例えば、しょうがをすりおろしてスープに加えたり、ねぎをたっぷり使った鍋料理などもおすすめです。
最後に、水分補給も忘れずに。乾燥した空気は喉の粘膜を弱らせる原因になります。温かいお茶や白湯をこまめに飲むことで、体を潤し、風邪予防にもつながります。
毎日の食事に少しの工夫を加えることで、体調を整え、風に負けない元気な毎日を過ごすことができます。
どうぞ、心も体も温まる食事で、この季節を健やかに乗り切ってください!