みなさんこんにちは!
エムズ歯科クリニック東中野 歯科衛生士の田口です。
5月になり暖かい日が続いてます。
みなさんはお元気でお過ごしでしょうか。
今回はインプラントについてお話します。
みなさんは、インプラントはご存知でしょうか。
歯の治療法として色々な種類があります。
小さな虫歯であればプラスチックを詰めるだけの1回で終わる治療で済みます。
範囲が大きくなるとプラスチックでは耐久性が弱くしっかり噛めないため、型取りをして詰め物や被せ物を作り虫歯を削った部分につけます。
残せないくらい虫歯が進行したり、歯周病で骨や歯茎が歯を支える力がなくなると、歯を抜かなければいけません。
歯を失ったところで活躍してくれるのが、インプラントです。
歯はもともと、歯茎の下には根っこがあります。歯根です。
インプラントは骨に直接人口の歯根を埋め込むことで歯と同じ機能を生み出してくれます。そのため入れ歯のように取り外しはできません。
自分の歯と同じように、しっかり歯磨きを行い定期検診にてプロフェッショナルケアを受けます。
インプラントは人工なら虫歯にはならないんじゃないの?と思う方もいると思います。
虫歯にはなりません。
ですが、歯周病にはなります。
歯周病とは、歯を支える歯茎や骨が細菌によって弱り十分に歯を支えることができず、ひどく進行すれば最後は抜けてしまいます。
インプラントの場合は骨に埋まっているネジ周りの骨が細菌によって溶けてしまい、インプラントを支えきれなくなります。これをインプラント周囲炎といいます。
インプラントが入っている方は3ヶ月〜6ヶ月の定期的なメンテナンスが必要です。
インプラントももちろん良いですが、なによりも自分の歯が一番です。
今ある歯を一本一本大切にしっかりとケアしていきましょう。
スタッフ一同、みなさまの来院をお待ちしております。