こんにちは
エムズ歯科クリニック東中野、管理栄養士の浅川です。
少しずつ春の暖かさから夏に向けて暑くなり、上着ももういらない季節になってきましたね。
みなさまはどのようにお過ごしでしょうか??
さて、今回お話する内容は、「歯周病と栄養」についてです。
歯周病という言葉は聞かれた方も多いかと思いますが、歯と歯茎の間に菌が繁殖し、それによって歯茎に炎症が起こったり、
進行すると骨まで溶かしたり、ぷよぷよになった歯茎が歯を支えられず歯が抜け落ちることもある怖い病気です。
エムズ歯科クリニックにも歯周病の治療でいらっしゃる患者様も多いです。
そんな歯周病ですが、歯医者での治療ももちろん大切なのですが、栄養も大きくかかわっています。
歯周病は歯肉を構成するコラーゲンの繊維が壊された状態なのですが、そこでコラーゲンの繊維を治すためにビタミンCをとることで、コラーゲンの合成を促し、
健康な歯茎になる効果があります。
ビタミンCは野菜や果物に多く含まれているのですが、特にブロッコリーやピーマンには多く含まれているので、料理の際に参考にしてみてください。
エムズ歯科クリニックには各クリニックに管理栄養士が在籍しておりますので、食事に関することは何でもお尋ねください。