こんにちは!
エムズ歯科クリニック東中野で副院長をしております西田です。
最近寒くなってきましたね!
私は今月、京都で開催されたインプラント学会に参加してきました。
とても刺激になり勉強になりました!来年もぜひ参加したいです。
さて、今回は保険適用の白い被せ物についてお話しします。
前まで奥歯は銀歯しか保険適応がありませんでしたが、最近条件が揃えば奥歯も白い被せ物が適応になりました。
しかしこの白い被せ物は長所もあれば欠点もあります。
当院で装着する保険適応の白い被せ物はCAD/CAM冠と言ってプラスチックの被せ物です。
長所は、銀歯と比べると歯によりくっつくため虫歯になりにくいです。また、白くできるため銀歯と比べると見た目が良いです。
しかし、欠点も多数あります。
まず、銀歯やセラミックと比べプラスチックは脆い素材のため割れやすいです。
そのため、力のかかりやすい奥歯につけるのはリスクがあると言えます。
論文によると、3年以内に50%は脱離したり割れたりと何らかのトラブルが起きると言われています。
また、プラスチックは吸水性があるため経年的に色が変化しやすく見た目が悪くなるのが早いです。
保険適用の白い被せ物は見た目が銀歯よりいいという長所もありますが、欠点も多く存在します。
ご興味がありましたら、歯科医師に適用かどうかご相談ください!
丁寧にご説明いたします。