こんにちは!
エムズ歯科クリニック歯科衛生士の渡邉です。
夏休みシーズンに入り、街の雰囲気もにぎやかになってきましたね。
暑さも本格的になってきましたがいかがお過ごしでしょうか?
暑さ対策をして、熱中症に気をつけましょう。
今月は子どもの歯磨きについてお知らせいたします。
子どもの歯磨きは、将来の口腔健康を守るためにとても重要です。
乳歯は永久歯よりも虫歯になりやすく、痛みや感染が進行しやすいため、早い段階から正しい歯磨き習慣を身につけることが大切です。
まず、歯磨きの開始時期は、乳歯が生え始める生後6か月頃からが目安です。
最初はガーゼやシリコンブラシを使って優しく汚れを拭き取るところから始め、1歳を過ぎた頃から子ども用の歯ブラシを使い始めます。この時期はまだ自分で上手に磨くことができないため、必ず保護者による仕上げ磨きが必要です。
歯磨きする際は力を入れすぎず、優しく小刻みに動かすこと、磨き残しが多い奥歯や歯と歯の間を丁寧に磨くことがコツです!
また、子どもにとって歯磨きが「楽しい習慣」となるよう、好きなキャラクターの歯ブラシを使ったり、歌やリズムを取り入れる工夫も効果的です。
さらに、定期的な歯科健診を通じて、プロの指導を受けることも大切です。
保護者の皆さんも正しい知識を持つことができ、子どもと一緒に歯磨きに取り組む姿勢が、習慣化のカギとなります。
歯磨きは子どもの健康を守るための「習慣づくり」として、根気強く楽しく行うことが大切です。
気になることがございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください!
