こんにちは!
エムズ歯科クリニック東中野 歯科衛生士の山下です!
学生の皆さんは、夏休みは楽しんでいますでしょうか?暑さに負けず、水分補給を徹底して、のりこえましょう!!
今回は、小児歯科に関心のある親御さんに向けて、子供の歯磨きについてお話しします。
歯磨きは「習慣づけ」が大切です。
お子さんの歯磨きは、虫歯予防だけでなく、口腔内の健康を守るための大切な習慣です。
とはいえ、毎日の歯磨きが親子ともにストレスになってしまうこともありますよね。
まずは「歯磨き=楽しい時間」と感じてもらえるような工夫がポイントです。
例えば、好きなキャラクターの歯ブラシを選んだり、歯磨きの歌を一緒に歌ったりすることで、歯磨きタイムが楽しいひとときになります。
年齢に応じたサポートとしては、
乳歯が生え始める頃(生後6か月頃)から、歯磨きの習慣づけは始まります。最初はガーゼで優しく拭くところからスタートし、1歳半頃からは小さな歯ブラシを使ってみましょう。
3歳頃になると、自分で歯ブラシを持ちたがるお子さんも増えてきます。自分で磨くことを応援しつつ、仕上げ磨きは保護者の方がしっかり行うことが大切です。
小学校に入る頃には、歯磨きの技術も少しずつ身についてきますが、まだまだ仕上げ磨きは必要です。お子さんの成長に合わせて、声かけやサポートの仕方を変えていくと良いですね。
歯磨きのタイミングとコツは、朝起きた後と夜寝る前の1日2回が基本です。
特に夜の歯磨きは、虫歯予防にとってとても重要です。寝ている間は唾液の分泌が減るため、口の中が乾燥しやすく、虫歯菌が活動しやすくなります。
仕上げ磨きの際は、膝の上にお子さんの頭を乗せて、口の中がよく見える体勢で行うと磨きやすくなります。力を入れすぎず、優しく小刻みに動かすのがコツです。
また、定期的な歯科検診を受けることで、虫歯の早期発見や予防につながります。
当院では、歯磨きの仕方やお子さんに合ったケア方法のアドバイスも受けられますので、ぜひお気軽にご相談ください。
お子さんの歯磨きは、親子のコミュニケーションのひとつでもあります。
毎日の習慣が、将来の健康につながる大切な一歩です。
エムズ歯科クリニック東中野では、皆さまのご相談をいつでもお待ちしております。
最後まで、ご愛読ありがとうございました!


