こんにちは!エムズ歯科クリニック東中野で歯科医師をしております西田です!
12月になりますます寒くなってきましたね。この時期になるとクリスマスソングが色々な所から聞こえてきてクリスマス気分になってきますね!
今回は歯周病についてお話しします。みなさんは歯周病にどのようなイメージをお持ちでしょうか?そんな歯の病気自分には関係のないこと、歯医者さんに行ったことがあり軽い歯周病と言われたがまだ痛くないから大丈夫、虫歯ほど深刻な病気ではないのではないかなどさまざまなイメージがあるかと思います。私も歯科の勉強をする前はかかってしまってもすぐに元通り治るものなのかというイメージでした!
しかし、歯周病はそのような病気ではありません。実は歯周病は国民病と言われており、45歳以上の3人に2人が歯周病であるとも言われています。そのため、自分ではかかっていないと思っていても歯医者さんに行くと歯周病と診断されるかもしれません。また、歯周病は虫歯のように痛みが出にくく知らないうちに重度まで進行してしまう可能性もあり静かな病気とも言われています。重度の歯周病になると歯を支える骨がなくなり、最悪の場合歯を抜くことにもなります。また、失った骨は歯周病治療をしてもすぐには再生せず根気よく治療しなければなりません。
歯周病は放置すると知らぬ間に進行し、歯を失う原因ともなるような病気です。歯周病になる前に検診を行い、定期的にメンテナンスをしましょう。